SOFTICでは、SLN(SOFTIC Law News)執筆者を講師にお迎えし、その内容をよりわかりやすくお話し頂く「SLNセミナー」を開催しております。

　第3回のテーマは−

　 「Alice連邦最高裁判決後の特許適格性判断の動向（2016年判決概観）−Enfish v. Microsoft判決及びMcRO Inc. v. Bandai Namco判決を題材として−」

　 米国では、ビジネス上のアイディア等をコンピュータやネットワークを利用した発明の特許適格性について、2010年Alice最高裁判決で示された判断基準がかなり抽象的なものであったこと等から、後に暫定審査ガイドラインが公表されるなど、この種の発明の特許適格性についての判断が揺れている状況にあります。

　特許適格性ありとされた上記ケースを題材として解説いただくと共に、Alice最高裁判決をオーバールールするために、本年2月発表の米国知的財産権者協会（IPO：Intellectual Property Owners）による特許法第101条改正法案など、この問題を巡る最近の動向についてご紹介いただきます。
　
　講師には、現在弁理士としてご活躍の相田義明先生をお迎えします。　相田弁理士は，特許庁の審査官・審判官や，知財高裁の調査官等を歴任されており，我が国や欧米の特許法に関連する多くの著作を著しています。一方的な講演のみならず、質疑時間では質問や意見交換が可能です。

　奮ってご参加ください。

　*SOFTIC賛助会員優先。ただし、定員に満たない場合、一般の方もお申し込みいただくことができます。

一般財団法人ソフトウェア情報センター 会議室
東京都港区虎ノ門５−１−４ 東都ビル4階　地図

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