ハラスメントや公益通報に対処するための参考書籍を頂いたので、早速拝読した。とても分かりやすかった。ハラスメントへの対応のために規則を整え、窓口を設置したのは約4年前。ちゃんと魂が入っているかと問われると、コンプライアンスに反しないことを目指したに過ぎないのではと自戒する。とりあえず組織内の通報窓口はもちろん、組織外で通報窓口をお願いしている弁護士さんからも、これまでに通報はないと伺っているが、この本を読んでいて、通報がなくて良かったと単純には喜べないことに今更ながら思い至った。小さな組織なので、そんなに事案の数はないだろうとは思うが(そこまでブラックとは思えない)、〇〇ハラスメントを感じている職員がいるのに通報されていないだけなのかもしれないと、気を引き締めた。

パワハラが原因で亡くなった広告会社社員のこと(報道されたお母様の悲痛な叫びに胸が痛んだ)や、いわゆる「森友問題」で亡くなった方についてもパワハラが取り沙汰された。折しも元〇県知事のセクハラが報じられている。少し前には、〇県知事(この人、なんと復活当選した)によるパワハラ、タレントによる放送局員へのセクハラが報じられた。全く無関係な私でさえ気持ち悪さを感じるのだから、被害に遭った方々は、さぞや気持ちの悪かったことだろう。

 気持ち悪さということでは、奇天烈大統領のしでかす様々があるが、某国首領様他の強権的独裁者が放つ気持ち悪さとも異なり、これまで同じサイドにいた筈の国があまりに変わっていく様が、その気持ち悪さの根源のように思う。今日はまた多数の国際機関からの脱退が報じられた。国際法を守る気などないことはこれまでも分かっているが、自国第一主義(自らが洒落で口にするようにむしろ孤立主義--「ドンロー」(笑))のなせる業なのかもしれないが、当国国民はどう思っているのだろうか。日本を始め、それによって影響を受ける国々、人々は気持ちが悪いに違いない。

 そしてもう一つ。一昨日から始まったCES(今やConsumer Electronics Showの略語ではないらしい)では、昨今の世相から当然と言えば当然だがAIが主役のようで、中でもヒューマノイドの展示が多数あると報じられている。ヒューマノイドの動きも、少しではあるが気持ち悪さを感じるが(むしろ頭部がない四つ足歩行ロボットの方が気持ち悪い)、よりリアルなアンドロイドでは、私はそれを見続けられないほどの気持ち悪さを感じる。これは「不気味の谷現象(Uncanny Valley)」と呼ばれるらしい。WiKiの記載を読むうちに、奇天烈大統領に感じる気持ち悪さもこれだ、と膝を打った。

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January 5, 2026 • 2:29PM

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